皆様こんにちは!
2023-24のプレミアリーグはマンチェスター・シティの4連覇で幕を閉じましたね。
日本人選手も最終節で値千金のゴールを決めた冨安、名門・リヴァプールで躍動した遠藤が活躍しました。
そして、鎌田大地のクリスタルパレス入りがほぼ確実に。
過去にプレミア挑戦した日本人がどれくらいいるか気になる人もいませんか?
この記事では、プレミアリーグでプレーした歴代日本人選手を時系列にまとめました。
是非最後まで読んでください!
・これまでにプレミアリーグでプレーした日本人選手は13人
・プレミアリーグの最も出場試合が多い日本人は吉田麻也
・プレミアリーグの日本人最多得点保持者は岡崎慎司
プレミアリーグでプレーした歴代日本人
これまでプレミアリーグでプレー経験のある日本人は13人です。
今夏に遠藤(リヴァプール)、今冬に橋岡(ルートン)がデビューを飾りましたね。
2001年に稲本潤一の挑戦から始まり、気づけば23年も経ちました。
プレミアでのプレーが夢と語る選手も多いので、これからさらに増えていきそうです!
稲本潤一
プレミアリーグで初めてプレーした日本人が稲本潤一です。
ヴェンゲル監督から才能を見込まれ、2002年日韓W杯の直前にガンバ大阪からアーセナルへレンタル移籍します。
ただ、当時のアーセナルは黄金期を迎えており、リーグ戦での出番はありませんでした。
その後、W杯での活躍をきっかけに今度はフラムにレンタル移籍。
オールド・トラフォード(マンU戦)でファン・デル・サールからゴールを決めるなど、まずまずの活躍を見せます。
完全移籍も近かったものの負傷の影響もあり交渉が決裂し、WBA(ウェストブロミッジ)への移籍を決めた稲本。
3年ほど在籍した後、ガラタサライに移籍しプレミアでの挑戦を終えました。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2001-02 | アーセナル(ローン) | 0試合 | 0得点 |
2002-03 | フラム(ローン) | 19試合 | 2得点 |
2003-04 | フラム(ローン) | 22試合 | 2得点 |
2004-05(夏) | ウェストブロミッジ | 3試合 | 0得点 |
2005-06 | ウェストブロミッジ | 22試合 | 0得点 |
通算 | – | 66試合 | 4得点 |
※04-05の冬はカーディフ、06-07はWBAでチャンピオンシップ(2部)でプレー
ちなみに、現在44歳の稲本は関東サッカーリーグ1部の「南葛SC」に所属しており、コーチの兼任で現役を続けています。
戸田和幸
稲本の次にプレミアに挑戦したのが戸田和幸です。
日韓W杯で赤髪とプレーで注目を集めた戸田は、清水からトッテナムにレンタル移籍。
当時のトッテナムは、ロビー・キーンなどがいたものの今ほど強くなかったですが、アピールに失敗し出場機会に恵まれませんでした。
翌シーズンも状況は変わらず、冬にオランダのADOにレンタルで出されてプレミアの挑戦が終わった。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2002-03 | トッテナム(ローン) | 4試合 | 0得点 |
2003-04(夏) | トッテナム(ローン) | 0試合 | 0得点 |
通算 | – | 4試合 | 0得点 |
中田英寿
日本が世界に誇るレジェンドフットボラーと言っても過言ではない中田英寿。
サッカー界から離れて長いものの、今もなお圧倒的な存在感と影響を持っていますね。
当時世界のトップを牽引していたセリエAで大きな実績を残したヒデが、移籍先に選んだボルトンは結果的に最後の舞台となりました。
監督を務めた古将・アラダイスのもと、信頼を掴みレギュラーとして出場を重ねると、FKでプレミア初得点を決めるなど出だしは順調にスタート。
しかし日本代表招集により度々離脱したため、信頼を失い、サブ・カップ戦要員に回ることに。
終盤に復活し、2年目に活躍を期待されましたが、シーズン後のドイツW杯を最後に引退を発表。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2005-06 | ボルトン | 21試合 | 1得点 |
通算 | – | 21試合 | 1得点 |
宮市亮
宮市は中京大中京高校在学中に欧州各クラブのトライアルを受け、Jリーグを経由せずアーセナルに入団しました。
移籍1年目の夏は労働許可が下りなかったため、フェイエノールトでの武者修行を経て2年目にアーセナルに復帰。
しかし怪我の影響もありリーグ戦で出場機会を得られず、冬にはボルトンにレンタルとなります。
そして、稲本を抜く日本人最年少の19歳でプレミアリーグデビュー。※この記録は現在も継続中
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2010-11 | アーセナル | 0試合 | 0得点 |
2011-12(夏) | アーセナル | 0試合 | 0得点 |
2011-12(冬) | ボルトン(ローン) | 12試合 | 0得点 |
2012-13 | ウィガン(ローン) | 4試合 | 0得点 |
2013-14 | アーセナル | 1試合 | 0得点 |
通算 | – | 17試合 | 0得点 |
※10-11はローン先のフェイエノールトでプレー
31歳になった現在は横浜Fマリノスに所属。
香川真司
ドルトムントでのセンセーショナルな活躍が、サー・アレックス・ファーガソンの目に留まりマンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川。
開幕戦からスタメンに名を連ねると、2節で初得点と順調に滑り出しを見せます。
その後負傷で一時戦列を離れますが、ノリッジ戦でアジア人初のハットトリックを達成するなど、20試合で6得点と初挑戦にしては上々の出来でした。
マンUも2シーズンぶりの優勝、香川はドルトムント時代と合わせてリーグ戦3連覇と充実の時を過ごしていたでしょう。
しかし、翌年ファーガソン監督が勇退しモイーズ監督が就任すると状況が一変、出場機会が減少します。
成績不振によるモイーズ監督の解任後は、起用されるようになりましたが、期待される活躍ができず得点も0と最悪のシーズンに。
翌年新監督に就任したファン・ハール監督の構想から完全に外れ、プレミアの挑戦を2年で終えた香川はドルトムントに復帰しました。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2012-13 | マンチェスター・ユナイテッド | 20試合 | 6得点 |
2013-14 | マンチェスター・ユナイテッド | 18試合 | 0得点 |
2014-15 | マンチェスター・ユナイテッド | 0試合 | 0得点 |
通算 | – | 38試合 | 6得点 |
※14-15はプレシーズンまでプレーし、移籍市場最終日の8/31にドルトムントに復帰した
2023年に古巣C大阪に復帰し、1年目は34試合に出場と存在感を放った。
吉田麻也
2012-13シーズンに夏の移籍期間ギリギリでサウサンプトンにやってきた当時24歳の吉田。
日本人CBとして初めてのプレミアリーグ挑戦でしたが、1年目からレギュラー掴み32試合に出場と結果を残しました。
その後は、ロヴレン、アルデルヴァイレルト、ファン・ダイク、ジョゼ・フォンテと次々にビックネームの加入と放出が続き、出場機会を失う苦難にも直面します。
しかし、SBやライバルの負傷などで継続的に出場して信頼を築くと、晩年はキャプテンマークを巻き、ディフェンスラインを統率するまでに成長。
最終的に約8年間で154試合に出場した吉田は、現時点で日本人としてプレミア最多出場誇り、その力を世界に見せました。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2012-13 | サウサンプトン | 32試合 | 0得点 |
2013-14 | サウサンプトン | 8試合 | 1得点 |
2014-15 | サウサンプトン | 22試合 | 1得点 |
2015-16 | サウサンプトン | 20試合 | 1得点 |
2016-17 | サウサンプトン | 23試合 | 1得点 |
2017-18 | サウサンプトン | 24試合 | 2得点 |
2018-19 | サウサンプトン | 17試合 | 0得点 |
2019-20(夏) | サウサンプトン | 8試合 | 0得点 |
通算 | – | 154試合 | 6得点 |
※19-20(冬)はサンプドリアにローン
会見では流暢な英語を披露していました。
岡崎慎司
ブンデスで一定の活躍をした岡崎は、2014-15シーズンからレスターに約14億円の移籍金加入。
開幕戦から先発出場を果たすと第2節でプレミア初得点を決め、順調に滑り出します。
レギュラーポジションを確立すると、チームも快進撃を続けいきなりプレミア優勝を経験。
岡崎は得点こそ少なかったですが、前線からの豊富な運動量・チェイシングでチームに貢献し、「影の立役者」と高く評価されました。
また60分前後での途中交代が多く、プレミアタイ記録の25試合を記録しています。
翌年はCL出場、翌々年は開幕から2戦連発など、レギュラーとして活躍を見せました。
2018-19シーズンから出場機会を失い、契約満了共に退団、プレミアでの挑戦も4年で幕を閉じます。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2015-16 | レスター・シティ | 36試合 | 5得点 |
2016-17 | レスター・シティ | 30試合 | 3得点 |
2017-18 | レスター・シティ | 27試合 | 6得点 |
2018-19 | レスター・シティ | 21試合 | 0得点 |
通算 | – | 114試合 | 14得点 |
武藤嘉紀
FC東京在籍時にチェルシーからオファーを受けるも、必要とされていないと感じ固辞した武藤。
マインツを経てニューカッスルに移籍し、4年越しにプレミアの地にやってきました。
開幕戦に途中出場、第8節のマンUで初ゴールをゲットするなどスタートは悪くなかったが、決定的な仕事するまでは至らなかったです。
2年目は新監督のブルースとの間に確執が生まれ、自身もプレミアに馴染めず構想外になります。
3年目はエイバルにローン、契約最終年は双方合意のもと契約解除と、武藤は苦い経験を味わったことでしょう。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2018-19 | ニューカッスル | 17試合 | 1得点 |
2019-20 | ニューカッスル | 8試合 | 0得点 |
2020-21 | ニューカッスル | 0試合 | 0得点 |
通算 | – | 25試合 | 1得点 |
※20-21はエイバルにローン
昨季は10G10Aと大活躍でチームのJ初優勝に大きく貢献、自身もベストイレブンに選出。
南野拓実
ザルツブルク所属時のCL・リヴァプール戦で1G1Aの大活躍によって、ビッククラブへの道が開いた南野。
対戦相手のファン・ダイクやヘンダーソンの進言もあって、2019-20の冬に名門リヴァプールに移籍します。
控えの立場ながらチームは30年ぶりの優勝を果たし、南野は日本人4人目のプレミア制覇経験者になりました。
しかし、サラー・マネ・フィルミーノという盤石の3トップが君臨していたため、2020-21シーズン以降も控えに回り、出場機会も限られたままです。
2021-22の冬にサウサンプトンに移籍すると、結果を残しリヴァプールへのアピールにも成功。
復帰した2022-23もサブ要員だったが、FA杯・カラバオ杯でチームを救う活躍を披露し両大会でクラブ得点王にも輝きます。
プレミアでも少ないチャンスを生かし存在感を示すも、ルイス・ディアスが冬に加入し競争はさらに熾烈となり、最後まで覆せなかった。
それでも南野に悪いイメージを持つリヴァプールファンは少ないでしょう。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2019-20(冬) | リヴァプール | 10試合 | 0得点 |
2020-21(夏) | リヴァプール | 9試合 | 1得点 |
2020-21(冬) | サウサンプトン(ローン) | 10試合 | 2得点 |
2021-22 | リヴァプール | 11試合 | 3得点 |
通算 | – | 40試合 | 6得点 |
1年目は苦しんだが、2年目の今季はチームを2位に導くハイパフォーマンスを披露。
冨安健洋
2021-22シーズンの夏移籍市場のデッドラインでアーセナルに加入した冨安。
トッテナムとの争奪戦の末、アルテタの強い希望とコンテ(当時トッテナム監督)がエメルソンを望んだ結果でした。
東京五輪で合流が遅れたものの、第4節のノリッジ戦でプレミアデビューを果たすと後半途中まで卒のないプレーで連敗ストップに貢献。
即フィットした活躍が評価され、いきなり9月のチーム月間MVPを受賞した。
終盤は負傷で欠場したが、素晴らしいプレーぶりと両SB・両CBをこなす柔軟性にファン・首脳の心を掴みます。
翌年もレギュラー同等の扱いで貴重な戦力として貢献を続けるも、ELのスポルティング戦の負傷でそのままシーズンを終ええました。
サリバ・冨安の不在によってチームも後半失速して、優勝を逃すなど改めて存在の大きさを感じましたね。
そして、迎えた今季は第10節のシェフィールド戦でプレミア50試合出場と初ゴールを記録。
中盤は怪我で離れましたが終盤に復活し、最終節では今季2点目となる同点弾でチームに貢献しました。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2021-22 | アーセナル | 21試合 | 0得点 |
2022-23 | アーセナル | 21試合 | 0得点 |
2023-24 | アーセナル | 22試合 | 2得点 |
通算 | – | 65試合 | 2得点 |
三苫薫
冨安と同じく東京五輪終了後にブライトンに上陸した三苫は、労働許可証の問題もありその年はベルギーのユニオンにレンタル移籍します。
ベルギーで結果を残すと満を持して帰還、22-23シーズンの第2節で途中出場しプレミアデビュー。
最初は途中出場が多かったが、見事なパフォーマンスでスタメンを奪取しリーグを代表するWGまでに成長しました。
最終的に岡崎が持っていた日本人のシーズン得点記録を更新する7ゴールを決め、ビッククラブからも注目を集める存在に。
今季も怪我人が多いブライトンの中で躍動していたものの、2月に腰を痛めそのままシーズンを終えます。
監督が変わる来季の復帰・活躍が待ち遠しいですね。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2021-22 | ブライトン | 0試合 | 0得点 |
2022-23 | ブライトン | 33試合 | 7得点 |
2023-24 | ブライトン | 19試合 | 3得点 |
通算 | – | 52試合 | 10得点 |
※21-22はローン先のサン=ジロワーズでプレー
遠藤航
今季ファビーニョ・ヘンダーソン・ミルナーなど中盤、特にアンカーをこなせる選手が一気に退団したリヴァプール。
彼らの代わりの第一候補としてカイセドやラビオと交渉を行うが、不調に終わり遠藤に白羽の矢が立つ。
そうして、30歳の遠藤に異例となる4年契約と1,620万ポンド(約30億円)の移籍金で迎え入れた。
プレミアデビューは第2節ボーンマス戦の途中出場と早々に出番は与えられていたが、加入当初はプレミアの水やクロップの戦術に苦労します。
しかし持ち前のタフさでアピールに成功すると、12月のクラブ月間MVPに輝き、カラバオ杯の優勝にも貢献。
慣れてきたところでアジアカップで離脱という危機にも直面するも、復帰後はレギュラーとして欠かせない存在になります。
前任者の穴を埋めるどころか、補って余りある活躍を見せ批判的な声を完全に黙らせましたね。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2023-24 | リヴァプール | 29試合 | 1得点 |
通算 | – | 29試合 | 1得点 |
※23-24シーズン第20節終了時までの記録
香川と同じような展開になってほしくないですね。
橋岡大樹
今冬に約3億円の移籍金でルートンにやってきた橋岡。
2ヶ月間チームトレーニングに打ち込み、第27節・3月のアストン・ヴィラ戦の途中出場でプレミアデビューを果たします。
その後は主にCBで出場機会を得ますが、2つのOGなど失点に絡むシーンが多く、力を発揮できないまま今季を終えました。
チームも1年で降格と橋岡にとってはほろ苦い半年になったことでしょう。
他の日本人選手と違いプレミアに順応できていないので、レベルアップを期待したいですね。
シーズン | 所属 | 出場数 | 得点 |
---|---|---|---|
2023-24(冬) | ルートン・タウン | 10試合 | 0得点 |
通算 | – | 10試合 | 0得点 |
※23-24(夏)はシントロイデンでプレー
歴代日本人選手のプレミアリーグランキング
ここまで13人の選手を紹介しましたが、出場試合数・得点数・実質稼働シーズンをランキングで並べました。
出場数
プレミアリーグで100試合以上のプレー経験があるのは吉田と岡崎の2人です。
このまま順調にいけば、冨安・三苫も到達しそうですが全体的にまだ少ないと言えるでしょう。
その中でも、日本人で始めてプレミアに挑戦した稲本と始めてCBでプレーした吉田のすごさが際立ちますね。
ちなみに、吉田の数字はプレミアリーグ史上最高のアジア人に選ばれたパクチソンと同じ数字です。
順位 | 試合数 | 選手名 |
---|---|---|
1位 | 154試合 | 吉田麻也 |
2位 | 114試合 | 岡崎慎司 |
3位 | 66試合 | 稲本潤一 |
4位 | 65試合 | 冨安健洋 ※現在もプレー |
5位 | 52試合 | 三苫薫 ※現在もプレー |
6位 | 40試合 | 南野拓実 |
7位 | 38試合 | 香川真司 |
8位 | 29試合 | 遠藤航 ※現在もプレー |
9位 | 25試合 | 武藤嘉紀 |
10位 | 21試合 | 中田英寿 |
11位 | 17試合 | 宮市亮 |
12位 | 10試合 | 橋岡大樹 |
13位 | 4試合 | 戸田和幸 |
得点数
最多得点記録を持っているのは岡崎ですが、14得点と全体的に少ない印象です。
シーズンで二桁を獲った選手(三苫の7点が最多)もおらず、攻撃(得点力)という部分では日本人はまだまだかもしれません。
アジア人で唯一の得点王に輝いたソン・フンミンは8年連続二桁得点継続中で、通算120ゴールを決めています。
早ければ来季には三苫が日本人の記録を塗替えそうですが、インパクトを残す活躍を期待ですね。
順位 | 得点数 | 選手名 |
---|---|---|
1位 | 14得点 | 岡崎慎司 |
2位 | 10得点 | 三苫薫 ※現在もプレー |
3位 | 6得点 | 吉田麻也 |
6得点 | 香川真司 | |
6得点 | 南野拓実 | |
6位 | 4得点 | 稲本潤一 |
7位 | 2得点 | 冨安健洋 ※現在もプレー |
8位 | 1得点 | 遠藤航 ※現在もプレー |
1得点 | 武藤嘉紀 | |
1得点 | 中田英寿 | |
11位 | 0得点 | 宮市亮 |
0得点 | 橋岡大樹 | |
0得点 | 戸田和幸 |
実質プレーシーズン
吉田の7.5シーズンが、日本人の最長プレミア記録。
長期的に純粋な戦力になったという意味でも、素晴らしい記録です。
この数字を見るだけでも、世界最高峰と言われるプレミアリーグで継続してプレーし、活躍を続けることの偉大がわかります。
冨安には1年でも長くアーセナルで活躍してほしいですね。
順位 | 得点数 | 選手名 |
---|---|---|
1位 | 7.5シーズン | 吉田麻也 |
2位 | 4.5シーズン | 稲本潤一 |
3位 | 4シーズン | 岡崎慎司 |
4シーズン | 宮市亮 | |
5位 | 3シーズン | 冨安健洋 ※現在もプレー |
6位 | 2.5シーズン | 南野拓実 |
7位 | 2シーズン | 香川真司 |
2シーズン | 三苫薫 ※現在もプレー | |
2シーズン | 武藤嘉紀 | |
10位 | 1シーズン | 中田英寿 |
1シーズン | 遠藤航 ※現在もプレー | |
1シーズン | 戸田和幸 | |
13位 | 0.5シーズン | 橋岡大樹 |
プレミアリーグで出場機会のなかった歴代日本人
実際にプレミアリーグでプレー経験のある日本人選手は13人ですが、過去には多くの選手が挑戦しました。
しかし残念ながら、出場機会に恵まれなかった主な選手は以下の通りです。
レベルの高さに加えて、労働許可の問題もありピッチに立つまでのハードルもそれなりに高いといえるでしょう。
過去には三都主アレサンドロがチャールトンと合意に至るも、労働許可が下りずに白紙になりました。
シーズン | クラブ名 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|---|
2001-02 | ボルトン | 西沢明訓 | カップ戦のみ出場 |
2003-04 | ポーツマス | 川口能活 | 01-02,02-03にチャンピオンシップでプレー |
– | レスター | 阿部勇樹 | 2010-11,11-12にチャンピオンシップでプレー |
2012-14 | サウサンプトン | 李忠成 | 2011-12はチャンピオンシップでプレー |
– | アーセナル | 浅野拓磨 | 労働許可が下りずブンデスへ |
– | リーズ | 井手口陽介 | チャンピオンシップでもプレー機会なし |
2019-22 | マンチェスター・シティ | 板倉晃 | 契約期間中は全てレンタル移籍 |
2019-22 | マンチェスター・シティ | 食野亮太郎 | 契約期間中は全てレンタル移籍 |
まとめ
今回はプレミアリーグでプレーした歴代の日本人選手をまとめました。
アーセナルの冨安、リヴァプールの遠藤とプレミア制覇を狙えるビッククラブのレギュラーに日本人がいるのも当たり前になってきましたね。
今季は怪我に泣いた三苫の復活も来シーズンは楽しみです。
また、久保建英や鈴木唯人など新たな日本人の参入もあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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